2019.3.23 14:10

羽生結弦が異例の最終調整、午後9時2分開始のフリーへ/フィギュア

羽生結弦が異例の最終調整、午後9時2分開始のフリーへ/フィギュア

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羽生結弦
公式練習で練習に臨む、羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)

公式練習で練習に臨む、羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)【拡大】

 フィギュアスケート・世界選手権 第4日(23日、さいたまスーパーアリーナ)男子ショートプログラム(SP)で3位だった羽生結弦(24)=ANA=が、午後のフリーに向けて会場で公式練習を行った。40分間の練習後もリンクサイドに残り、タブレット端末で動画を見ながら約8分間も4回転ループのフォームを確認。異例の最終調整となった。

 フリーの冒頭に組み込む4回転ループは、昨年11月のロシア杯で右足首を負傷する原因となった技。同様のけがからの復帰戦だった2018年平昌冬季五輪では回避しており、「跳ばないといけない使命感がある」と言い切る。曲かけでは冒頭に跳むも、転倒。クリーンな着氷は4度だった。

 首位のチェンとは12・53点差。16年にハビエル・フェルナンデス(スペイン)がひっくり返した史上最大の12・04点差よりも開く。基礎点10・5点の4回転ループの出来が鍵を握る。羽生は、ジャンプを指導するジスラン・ブリアン・コーチらと最後まで言葉を交わし、得点源となる技の確認に時間を割いた。

 世界王者となった14年は6・97点差を、17年は10・66点差を逆転。22番滑走(午後9時2分開始予定)で臨む大一番で、成功体験を力に変える。

  • 練習に臨む、羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 公式練習で転倒した羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 男子フリー公式練習練習を終え、リンクに手をつく羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 男子フリー公式練習練習後、リンクサイドでイメージトレーニングを繰り返す羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)