2019.3.21 22:54

羽生「1面で『悔しい』って書かれるのはイヤ」悔しさ表に出さず/フィギュア

羽生「1面で『悔しい』って書かれるのはイヤ」悔しさ表に出さず/フィギュア

特集:
羽生結弦
演技する羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ (撮影・中井誠)

演技する羽生結弦=さいたまスーパーアリーナ (撮影・中井誠)【拡大】

 フィギュアスケート世界選手権第2日(21日、さいたまスーパーアリーナ)男子ショートプログラム(SP)で、右足首故障からの復帰戦となった五輪2連覇の羽生結弦(24)=ANA=は94・87点で3位につけた。羽生との一問一答は以下の通り。

 --演技を終えて

 「久しぶりに頭が真っ白になった。(4回転サルコーの)ミスの原因はつかめている」

 --原因とは

 「(直前の)6分間練習でタイミングが合わず、1度しか(着氷)できなかったのが不安になった。練習でやってきたことを信じられなかったのが原因。直前練習で1度もできなくても跳べるだろうと、もう少し(自分を)信じ切るべきだった」

 --足首のけがの影響は

 「ない」

 --あまり悔しさを表に出していない

 「むちゃくちゃ悔しいけど(明日のスポーツ紙の)1面で『悔しい』って書かれるのはイヤだなと。さいたま(の世界選手権)で、SPでミスして悔しい思いをするのは(初優勝した2014年に続き)2度目。この悔しさの力をしっかり(フリーに向けて)使いたい」

 --サルコーの後は

 「全力でやりきることしか考えてなかった。一つ一つのステップ、特に4回転-3回転のコンビネーション(ジャンプ)は絶対に決めなくてはいけないという気持ちも強くあった。(終わったときは)いっぱいいっぱいだった」

 --自国開催で大声援を受けた

 「ちょっと気張りすぎた。受け止めたいという気持ちもあったし、このプログラムに対する気持ちもあった。(110・53点を出した)ロステレコム杯(昨年11月のGPロシア大会)を超えたいと貪欲にやっていた。その結果、ミスしたのは課題としておかないと」

 --消化不良か

 「そうだが、消化不良は、一つの演技に対して考えればいいこと。消化できるように、いろいろ考えてやりたい」