2019.3.21 05:00

【佐野稔の舞評論】紀平、3A失敗で精神的に不安に

【佐野稔の舞評論】

紀平、3A失敗で精神的に不安に

特集:
紀平梨花
LOVEフィギュアスケート
  • 女子SPの演技を終え、下を向く紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナ(撮影・中井誠)
  • 女子SP演技を終えガッツポーズする坂本花織=さいたまスーパーアリーナ
  • フィギュアスケート世界選手権の女子SPで演技を終え、笑顔の坂本花織=さいたま市のさいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ
  • 女子SP演技する坂本花織=さいたまスーパーアリーナ

 フィギュアスケート・世界選手権第1日(20日、さいたまスーパーアリーナ)紀平のトリプルアクセル失敗は痛かった。大会前から大騒ぎされてプレッシャーがかかっていたのか。その後のジャンプやスピンでもGOE(出来栄え点)をあまり得られていないのは、アクセルに失敗して精神的に不安になっていたのではないか。

 一方、坂本はよく頑張った。彼女にとって最大限できたと思う。昨年、五輪を経験したことが、紀平との差になったのだろう。宮原は、またジャンプで回転不足を取られた。心配していた部分で、修正してきたはずだが、難しかったようだ。

 トップに立ったザギトワは非常にいい出来だった。坂本とは連続ジャンプの基礎点に差があり、この点差は仕方ない。

 紀平とザギトワは11・18点差。かなり厳しいが、坂本の頑張りも含め、世界選手権という大舞台は、どう転ぶか分からない。(1976年インスブルック五輪代表)

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