2019.3.20 05:02

紀平、シーズン3冠へ!SPとフリーで3回転半計3度/フィギュア

紀平、シーズン3冠へ!SPとフリーで3回転半計3度/フィギュア

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SPを控え、前日練習に臨んだ紀平。表情に自信がみなぎる (撮影・中井誠)

SPを控え、前日練習に臨んだ紀平。表情に自信がみなぎる (撮影・中井誠)【拡大】

 フィギュアスケートの世界選手権は20日、さいたまスーパーアリーナで開幕し、女子のショートプログラム(SP)などが行われる。女子で優勝候補の紀平梨花(16)=関大KFSC=は19日、会場で公式練習に臨み、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を17度着氷。日本女子では2014年大会を制した浅田真央以来の戴冠へ、SPとフリーで計3度の3回転半に挑む。

 伝家の宝刀を次々と決めた。2度の公式練習で計17度、3回転半を着氷。優勝候補の紀平が、記録ラッシュに向けて臨戦態勢を整えた。

 GPファイナルと四大陸選手権を合わせた女子初の同一シーズン3冠、日本勢では過去にない初出場優勝、浅田の17歳を塗り替える16歳の最年少V。日本女子として5年ぶりの頂点に立てば、同時にいくつもの快挙を成し遂げることになる。

 「状態は悪くない」と浜田美栄コーチ(59)。師はSPとフリーで計3度の3回転半を組み込むと明言した。国際大会で今季6戦全勝を誇るが、SP冒頭の大技の成功は一度だけ。全3度決めたこともない代名詞の出来が優勝への鍵を握る。

 「ショートプログラムとフリーをしっかり演技すれば、優勝も見えてくる」と決意を込める。20日のSPでは、ミスで出遅れる課題を克服できるか。真価の問われる大一番を迎える。(鈴木智紘)

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