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高安、恩返し4連勝!兄弟子・荒磯親方が本場所解説デビュー/春場所

高安、恩返し4連勝!兄弟子・荒磯親方が本場所解説デビュー/春場所

“辛抱”の相撲で1敗を守った高安(右)。北勝富士との熱戦を制した (撮影・彦野公太朗)

“辛抱”の相撲で1敗を守った高安(右)。北勝富士との熱戦を制した (撮影・彦野公太朗)【拡大】

 大相撲春場所7日目(16日、エディオンアリーナ大阪、観衆=7242)大関高安(29)は新小結北勝富士(26)を送り出して4連勝とし、1敗を守った。1月の初場所限りで引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)がこの日、NHKテレビ中継で初のゲスト解説を務め、不利な体勢から奮闘した弟弟子を高く評価した。横綱白鵬(34)は平幕正代(27)を突き倒して無敗を守った。全勝は白鵬と平幕逸ノ城(25)の2人。

 攻め手がない。高安の頭には2文字しか浮かばなかった。

 「辛抱するしかない。辛抱、辛抱だった」

 北勝富士の徹底した右おっつけで左差しを封じられ、まわしが遠い。防戦一方の左半身。押し込まれ、土俵際へ。相手の左腕を手繰りながら起死回生の右差しを果たし、体を入れ替えて送り出した。33秒5。一瞬の勝機のために、耐え切った。

 兄弟子にあたる荒磯親方が、NHKのゲスト解説を初めて務めた。中継では、高安が腰高であることをアナウンサーに指摘されると「これが高安の相撲」とズバリ。膝を曲げて低い姿勢で攻めると高安の力は出ない、との分析を披露した。

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  • 送り出しで北勝富士を破った高安=エディオンアリーナ大阪(撮影・中島信生)
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