2019.3.16 20:48

寡黙から一転の荒磯親方「全然駄目」初の本場所解説

寡黙から一転の荒磯親方「全然駄目」初の本場所解説

解説席に座った荒磯親方=エディオンアリーナ大阪(撮影・彦野公太朗)

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 1月の大相撲初場所限りで引退した荒磯親方(元横綱稀勢の里)が春場所7日目の16日、本場所で初めてテレビ中継の解説を務めた。幕内の取組前からスーツ姿で画面に登場。2時間余りの役目を無事に終えたが、本人は「緊張した。全然駄目だった」と苦笑した。

 現役時代は口数が少ないことで知られたが、一転して滑らかな口調。自身の経験を踏まえながら力士の特徴を細かく分析した。横綱鶴竜について、立ち合いの際に足が土俵につく速さが秀でていると話すなど、個性的な視点を次々と披露した。

 数々の熱戦を展開した横綱白鵬に対しては「強い横綱です。白鵬関がいなかったら自分もいなかったというくらいの存在」と思いを語った。

 2月のトーナメント大会でも解説をこなしたが、本場所は違った様子。終了後は「今回は(時間が)長かった。いつも思っていたことや現役中に言えなかったことを話した」と狙いを明かした。

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