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ワタナベジム会長、田中は「田口が世界タイトル戦った相手で一番強かった」/BOX

ワタナベジム会長、田中は「田口が世界タイトル戦った相手で一番強かった」/BOX

9R、田口良一(左)を攻める田中恒成=岐阜メモリアルセンター

9R、田口良一(左)を攻める田中恒成=岐阜メモリアルセンター【拡大】

 世界ボクシング機構(WBO)フライ級タイトルマッチ12回戦は16日、岐阜市の岐阜メモリアルセンターで行われ、チャンピオンの田中恒成(畑中)が挑戦者で元世界ライトフライ級統一王者の田口良一(ワタナベ)に3-0で判定勝ちし、同級で初防衛に成功した。

 最後まで激しい打ち合いとなった一戦。田中はボディーを効果的に当て、武器であるスピードを生かした的確なパンチで次第に主導権を握った。終盤は粘る田口の反撃に遭いながらも、判定で大きく差をつけた。

 田中は昨年9月、世界最速タイの12戦目で世界3階級制覇を達成した。昨年5月の防衛戦に敗れた田口は今回、階級を上げて臨んでいた。戦績は田中が13戦全勝(7KO)で、田口が33戦27勝(12KO)4敗2分け。

田中恒成の話「田口選手との試合を望んできてよかった。想像以上だった。内容に納得はいっていないが、いい試合になった」

田口良一の話「もっと技術的な部分を出したかったが、実力が不足していた。田中選手はフィジカルが強く、絶対に負けないという気持ちがにじみ出ていた。今後はどうしようかなという気持ち」

田中の父でトレーナーの斉さんの話「(相手が苦しくなった時に)振りほどくような、ずるさがないといけない。まだまだです」

畑中清詞・畑中ジム会長の話「お客さんは喜んだと思う。取られたラウンドはあまりないんじゃないかと思っていた。最終ラウンドは倒してこいという気持ちだった」

渡辺均・ワタナベジム会長の話「田口はよく頑張った。階級を上げてライトフライ級の時より力を出せると思ったが…。(田中は)田口が世界タイトルを戦った相手で一番強かった」

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  • 5R、田口良一(左)を攻める田中恒成(右)=岐阜メモリアルセンター(撮影・山下香)
  • 6R、田口良一(右)を攻める田中恒成(左)=岐阜メモリアルセンター(撮影・山下香)
  • 4R、田口良一(左)を攻める田中恒成(右)=岐阜メモリアルセンター(撮影・山下香)
  • 4R、田口良一(右)を攻める田中恒成(左)=岐阜メモリアルセンター(撮影・山下香)
  • 判定勝ちし、ガッツポーズする田中恒成。フライ級での初防衛を果たした=岐阜メモリアルセンター