2019.3.15 05:02

日本製紙、70年の歴史に幕 3連敗で敗退…有終Vの夢かなわず/アイスホッケー

日本製紙、70年の歴史に幕 3連敗で敗退…有終Vの夢かなわず/アイスホッケー

サハリン戦でプレーする日本製紙の選手たち(右側白色)。優勝を逃し、約70年の歴史が幕を閉じた (共同)

サハリン戦でプレーする日本製紙の選手たち(右側白色)。優勝を逃し、約70年の歴史が幕を閉じた (共同)【拡大】

 アイスホッケー・アジア・リーグ・プレーオフ(14日、ロシア・ユジノサハリンスク)決勝(5回戦制)の第3戦が行われ、レギュラーリーグ4位の日本製紙が同2位のサハリン(ロシア)に3-4で敗れ、3連敗で優勝を逃した。今季限りの廃部が決まっている日本製紙は公式戦の日程が終了。約70年の歴史が幕を閉じた。

 10日までにホームで2連敗し、後がなくなって乗り込んだ敵地。一時は3-0とリードしたが、第3ピリオドに反撃を受けて残り56秒で追いつかれ、第1延長の終盤に決勝点を許した。

 上野拓紀主将は「悔しさ以上に、このメンバーで戦えなくなる寂しさがこみ上げてきた」と声を詰まらせた。

 1949年に十条製紙の釧路工場アイスホッケー部として誕生したチームは昨年12月、経営合理化の一環で廃部が発表された。チームの支援に興味を示す企業もあるが、今後は白紙となっている。

 今季のアジア・リーグは日本4、韓国3、ロシア1の計8チームで争われた。サハリンはリーグ参入5季目で初優勝。

  • サハリンとのプレーオフ決勝第3戦で、得点を喜ぶ日本製紙の選手たち=ロシア・ユジノサハリンスク(共同)
  • サハリンとのプレーオフ決勝第3戦でプレーする日本製紙の選手たち(白色)=ロシア・ユジノサハリンスク(共同)