2019.3.15 22:38

ロシア、東京パラ大会の参加に道 IPCが条件付きで処分解除

ロシア、東京パラ大会の参加に道 IPCが条件付きで処分解除

 国際パラリンピック委員会(IPC)は15日、国ぐるみのドーピング問題で2016年8月から資格停止となっていたロシア・パラリンピック委員会(RPC)の処分を条件付きで解除したと発表した。ロシアは組織的な不正を認めないまま選手団として20年東京パラリンピック参加に道が開けた。一方で20年東京、22年北京冬季の両パラリンピック大会を含む22年末まで複数の条件を設け、一つでも守れなかった場合は再び資格停止とする。

 主な条件はロシア反ドーピング機関(RUSADA)が世界反ドーピング機関(WADA)から国際基準の規定を順守していない「不適格組織」に認定されないことや、大会に出場する同国選手が指定回数のドーピング検査を受けること、一連の問題でIPCが負担した費用の支払いなど。

 ロシアは公に国ぐるみの不正を認めるという条件を満たさなかったが、IPCは「(事実を)受け入れることは、ほぼあり得ない」と方針を転換。1月の理事会で条件付きの資格回復を決めた。(共同)