2019.3.12 16:45

聖火リレー、Jヴィレッジからスタート!「復興」鮮明化、東京五輪

聖火リレー、Jヴィレッジからスタート!「復興」鮮明化、東京五輪

聖火リレーの出発地を発表する東京五輪・パラリンピック組織委の森会長=東京都内

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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は12日、開幕まで500日となった五輪の聖火リレーの出発地について、福島県楢葉町、広野町のサッカー施設「Jヴィレッジ」とすることを明らかにした。東日本大震災からの復興の象徴となる施設をスタート地点とすることで大会理念の「復興五輪」の色をより鮮明にする。

 聖火リレーに先立って被災地で聖火を巡回展示する「復興の火」の設置場所も発表した。岩手県は第三セクター三陸鉄道を活用して宮古市、釜石市などに火を運ぶ。宮城県は石巻市と仙台市、福島県はいわき市と福島市に決まった。

 聖火は1年後の20年3月12日に古代五輪発祥の地、ギリシャで採火され、同国でのリレーを経て同20日に宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地に到着する。聖火は「復興の火」として宮城、岩手、福島の順に各県2日ずつ展示され、同26日に福島県から聖火リレーを開始。121日間かけて全47都道府県を巡る。 Jヴィレッジは、東京電力福島第1原発事故の対応拠点としての役目を終え、昨年7月に主要施設の営業を再開。同月には組織委の理事会も開催された。ことし4月に全面オープンする。