2019.3.3 18:11

一ノ瀬、代表逃し号泣「受け入れられない」 パラ競泳春季記録会

一ノ瀬、代表逃し号泣「受け入れられない」 パラ競泳春季記録会

女子100メートルバタフライ(運動機能障害S9)で、派遣標準記録を突破できなかった一ノ瀬メイ=静岡・富士水泳場

女子100メートルバタフライ(運動機能障害S9)で、派遣標準記録を突破できなかった一ノ瀬メイ=静岡・富士水泳場【拡大】

 2020年東京パラリンピックの出場枠が懸かる競泳の世界選手権の日本代表選考会を兼ねた春季記録会最終日は3日、静岡県富士水泳場で行われ、女子でリオ大会代表の一ノ瀬メイ(近大)は100メートル自由形(運動機能障害S9)、100メートルバタフライ(同)に出場したが、ともに派遣標準記録を突破できなかった。

 一ノ瀬はこの日最後の種目となった100メートルバタフライを泳ぎ終えると、両手で顔を覆って号泣した。2日間で3種目に出場したが、派遣標準記録に届かず代表入りを逃した。「アジアパラ大会以降、この日のことだけを考えて過ごしてきた。すごくがっかりしたし、受け入れられない」と涙をぬぐった。

 この春に大学を卒業し、今後は近大職員として活動。拠点を冬季合宿で親しんできたオーストラリアに移して競技に専念する。パラ選手として高い知名度を誇るスイマーは「しっかり泳ぎ込む」と巻き返しを誓った。