2019.3.2 14:34

阿部詩、東京五輪は「国民の全員が期待して見る試合」/柔道

阿部詩、東京五輪は「国民の全員が期待して見る試合」/柔道

卒業式に出席した阿部詩=神戸市内・夙川学院高(撮影・石井文敏)

卒業式に出席した阿部詩=神戸市内・夙川学院高(撮影・石井文敏)【拡大】

 柔道女子52キロ級で昨年の世界選手権覇者、阿部詩(うた、18)が2日、神戸市・夙川学院高の卒業式に出席。式後に取材に応じた。主な一問一答は以下の通り。

 --卒業式を終えての感想は

 「寂しさはあるけど、新たにスタートするすっきりした気持ちでもある」

 --どんな3年間だったか

 「柔道の日々だったけど、(日本代表などから)帰ってきたら、温かく迎えてくれる先生や仲間がいた。思い出に残った3年間だった。日々の生活でみんなとワイワイできて良かった」

 --高校生活で一番、成長した点は

 「精神面。柔道部のみんなと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、負けていられないという気持ちで稽古に励んだ。どんなことがあってもあきらめずにできた。波がなくなったのは、自分でも成長したと思う」

 --4月から男子66キロ級の世界王者、兄・一二三(ひふみ)と同じ日体大に進学する

 「お兄ちゃんとともに柔道を頑張りたい。いろんな環境で柔道ができて、たくさんの選手と稽古ができる機会が多くなると思う。もっと強くなれるチャンスが転がっているので楽しみ」

 --今月15日開幕のグランドスラム・エカテリンブルク国際大会(ロシア)に出場する

 「昨年12月くらいからウエイトトレーニングで重点的に体作りに取り組んできた。練習でも力が強くなったなと思うので、試合で自分の成長を感じられたら」

 --目標は

 「今年の世界選手権(日本武道館)で2連覇することと、東京五輪で優勝すること」

 --1年4カ月後に迫った東京五輪に向けて

 「国民の全員が期待して見る試合だと思う。必ず私が出て優勝すると心に決めている。優勝する姿をみなさんにみせて感動を与えられたら」

  • 夙川学院高の卒業式を終え、花束を手に涙ぐむ阿部詩選手=2日午後、神戸市
  • 夙川学院高の卒業式を終え、笑顔で記念写真に納まる阿部詩選手(中央)=2日、神戸市
  • 夙川学院高の卒業式を終え、笑顔で記念写真に納まる阿部詩(中央)=神戸市