2019.3.1 12:22

UNIVAS設立を報告 197大学、31団体で発足

UNIVAS設立を報告 197大学、31団体で発足

 全米大学体育協会(NCAA)を参考にした国内の新統括組織「大学スポーツ協会(UNIVAS)」が1日、197大学が加盟して発足し、初代会長に就任した早稲田大の鎌田薫前総長がスポーツ庁の鈴木大地長官を訪れて設立を報告した。

 鈴木長官は鎌田氏に「組織ができ、学生同士や大学同士のつながり、地域とのつながりが生まれる」と期待を表明。鎌田氏は「大学スポーツが一丸となって前に進んでいく態勢づくりは喫緊の課題だ。頑張っていく」と決意を述べた。

 日本版NCAAとなるUNIVASには大学のほかに競技団体など31団体も加盟。スポーツ庁が目標に掲げた発足時の約200大学、20団体をほぼ達成した。手続き上の問題で申し込みが遅れている大学もあり、今後はさらに増える見通し。

 1年目に大学部活動の事故防止に向けたガイドラインを策定するほか、パワーハラスメントや暴力事案に対する相談窓口を設置。公式サイトでの地区大会を含めた約600試合の映像配信、対外試合に出場できる学業成績の基準を設けるための実験にも取り組む。