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【eスポーツ研究所】「スプラの王」たいじが語るゲーム配信と視聴

【eスポーツ研究所】

「スプラの王」たいじが語るゲーム配信と視聴

特集:
eスポーツ研究所
OPENREC.tv専用スタジオにて配信を行うたいじ。この後ゲーム配信画面に移る。右側には視聴者からのコメントが表示される (OPENREC.tv提供)

OPENREC.tv専用スタジオにて配信を行うたいじ。この後ゲーム配信画面に移る。右側には視聴者からのコメントが表示される (OPENREC.tv提供)【拡大】

★eスポーツ大会を主催

 OPENREC.tvを運営するCyberZは、エイベックス・エンタテインメントとeスポーツ大会「RAGE」を主催。年間を通じて複数ジャンルのゲーム大会を開催し、最強王者を決定する。季節ごとのトーナメントのほか、昨年12月には優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)のシャドウバースの世界大会が開催された。「もともとOPENRECのコンテンツとして始めましたが、現在では1万人ぐらいの集客ができるようになりました」と青村氏。シャドウバース、ストリートファイターではチーム戦のプロリーグも開催されている。

青村 陽介(あおむら・ようすけ)

 1986(昭和61)年4月11日生まれ、32歳。2009年、株式会社サイバーエージェントに入社。10年に株式会社CyberZに出向し、コンサルティング事業部マネジャー、スマートフォン広告代理事業の営業局長を経て、現在はメディア事業(OPENREC.tv、eスポーツを管轄)担当の取締役。

たいじ

 1991(平成3)年3月24日生まれ、27歳。大阪府出身。会社員時代からストリーマー(ゲーム実況配信者)として活躍。2017年7月にCyberZとスポンサー契約を結び、プロに。同年11月、プロチーム「GG BOYZ」を結成。18年6月にスプラトゥーン2の世界大会で優勝。今年1月の全国大会「スプラトゥーン甲子園」で連覇を達成。「スプラの王」と呼ばれる。

ゲーム配信(ゲーム実況)

 プレーヤーが自ら実況解説しながらゲームをプレーした動画を配信すること。現在ではOPENREC.tvをはじめとする配信プラットフォーム、スマートフォンの配信アプリを通じて行う。 本来、ゲーム内の静止画、動画は著作権で保護されているが、動画配信サイトのパートナープログラムなどで収益を上げるプレーヤーが現れたことで、メーカー大手の任天堂は昨年、著作権利用のガイドラインを発表。同社ゲームの実況動画を投稿した「個人」が、同社が指定する配信サイトのパートナープログラムなどで収入を得ることを許可した。

スプラトゥーン2

 任天堂が2017年に発売したNintendo Switch専用ソフト。イカに変身できるキャラクターを操作し、さまざまな武器を使って地面にインクを塗り合う対戦型アクションシューティングゲーム。4対4のチーム戦で、3分間でより多くの面積を塗った方が勝利となる。インターネット上のオンライン対戦が可能で、全国大会「スプラトゥーン甲子園」や世界大会も開催されている。

  • 昨年3月のRAGESplatoon2Extremeに出場した、たいじ(右)率いるGGBOYZ
  • 今回インタビューに応じてくれた、たいじ(左)と青村陽介取締役