2019.2.27 15:56

元稀勢の里の荒磯親方、高安と三番稽古で12勝8敗、力比べで圧倒/大相撲

元稀勢の里の荒磯親方、高安と三番稽古で12勝8敗、力比べで圧倒/大相撲

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稀勢の里
高安(右)とがっぷり四つに組んで、力比べの引きつけ合い。荒磯親方のパワーはいまだ健在だ

高安(右)とがっぷり四つに組んで、力比べの引きつけ合い。荒磯親方のパワーはいまだ健在だ【拡大】

 大相撲の元横綱稀勢の里、田子ノ浦部屋付きの荒磯親方(32)は27日、兵庫・尼崎市の園田競馬場内に稽古場を構える同部屋で稽古まわしを締めて大関高安(28)と三番稽古(同じ相手と何度も取る)を行い、連続20番取って12勝8敗。1月の初場所限りで現役を引退した同親方が、現役大関を上回った。

 互いに十分の左四つに組み、力比べの引きつけ合いで圧倒する場面も。高安は「現役時代と(力は)かわらない。腰が重いし、型があるから強い」と脱帽した。引退して以来、弟弟子の高安との三番稽古は今回が4度目だが、大阪入りしてからは初めて。

 3月の春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)で初優勝を目指す高安について、荒磯親方は「まだまだこれから。(高安は)あまり考えないで、ガムシャラにいったほうが強い」。体力をいかした破壊力増大を薦め、今後も喜んで胸を出す。

  • 元横綱稀勢の里の荒磯親方(右)と三番稽古に励んだ高安=兵庫県尼崎市の田子ノ浦部屋宿舎
  • 高安(右)と稽古をする元横綱稀勢の里の荒磯親方=兵庫県尼崎市の田子ノ浦部屋宿舎