2019.2.13 19:08

池江白血病公表に相次ぐ反響 骨髄バンク、6件だった資料請求が270件に/競泳

池江白血病公表に相次ぐ反響 骨髄バンク、6件だった資料請求が270件に/競泳

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池江璃花子
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 競泳女子の池江璃花子(18)による白血病公表の衝撃が続いている。「治療に専念し、周りは静かに見守って」と、がん経験者。日本骨髄バンクには、ドナー登録の手続きなど問い合わせが相次いだ。

 池江が12日に公表した白血病の重要な治療法の一つに、骨髄移植がある。日本骨髄バンクによると、11日には6件だった資料請求が、12日にはメールなども含め270件に上った。電話での問い合わせも増えており、ドナー登録や寄付の申し出が目立つという。

 骨髄バンクの登録者数は2018年末時点で約49万4000人。新規登録者数は一時期落ち込んだものの回復し、18年は約3万5000人がドナーに登録した。だが、年齢を見ると最多は44歳(17年12月末時点)。07年の最多は35歳で、20~30代の登録が思うように進んでいないのが現状だ。

 登録者は54歳以下と決まっている上、体調などを理由に毎年2万人前後が取り消している。若い世代の登録者の確保が課題になっており、骨髄バンクは、若者が多い献血ルームで重点的に登録を呼び掛ける方針だ。