2019.2.11 18:49

ウルフ、復活は道半ばも「徐々に僕自身の柔道を取り戻している」

ウルフ、復活は道半ばも「徐々に僕自身の柔道を取り戻している」

 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会最終日は10日、男女計7階級が行われ、男子100キロ級で元世界王者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)は決勝で、世界選手権2年連続2位で世界ランキング1位のバルラム・リパルテリアニ(ジョージア)に優勢で敗れた。

 男子100キロ級で22歳のウルフは、決勝で強敵のリパルテリアニに屈した。昨年1月に左膝を手術した影響で、2連覇を狙った昨年の世界選手権では表彰台を逃すなど復活は道半ば。「今の実力。ぎりぎりの勝負をものにできないのは、まだまだ駄目なところ」と冷静に現状を分析した。

 残り30秒あまりで「不用意に密着した」ところに内股を食らった。昨年11月の大阪大会に続くGS制覇は逃したが「徐々に僕自身の柔道を取り戻している」との実感もある。「本番は世界選手権なので、そこに向けて課題が見つかったとプラスに考える」と切り替えは早かった。(共同)