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坂本、わずか0・55点差2位発進!史上初連覇へ重圧「ない」/フィギュア

坂本、わずか0・55点差2位発進!史上初連覇へ重圧「ない」/フィギュア

特集:
坂本花織
坂本はSPの演技後、笑顔を見せた。フリーで2位からの逆転優勝を狙う (共同)

坂本はSPの演技後、笑顔を見せた。フリーで2位からの逆転優勝を狙う (共同)【拡大】

 フィギュアスケート・四大陸選手権第1日(7日=日本時間8日、米カリフォルニア州・アナハイム)開幕し、女子ショートプログラム(SP)で、男女を通じて史上初の2連覇を目指す坂本花織(18)=シスメックス=が全てのジャンプを決め、今季自己最高の73・36点で2位につけた。男子SPでは宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=が4回転トーループなどの精度を欠き、91・76点で4位となった。8日(同9日)に女子フリー、9日(同10日)に男子フリーが行われる。

 フィニッシュを飾った坂本が浮かべたのは釈然としない表情だった。演目を締めくくるレイバックスピンでふらついたからだ。自己ベストでの2位発進を喜んだが、率直な胸の内も漏らして笑いを誘うのが坂本らしい。

 「最後にスピンがぐらぐらした。また、ばかなことをしたな」

 冒頭のフリップ-トーループの連続3回転ジャンプを鮮やかに決める。ターンの連続から跳ぶ後半の3回転ループでは、出来栄えで満点の「5」を付けるジャッジが3人もいた。「出来は98%くらい」。今季自己最高を2・07点更新する73・36点。全日本女王からは貫禄が漂った。

 目標を言葉に出すことで、進む道を明確にするようになった。中野園子コーチ(66)の教えだ。「言霊があると先生に言われた。今まで言えなかったけど、20歳に向けて大人になっていきたい」。今春高校を卒業する18歳は、男女を通じて史上初の連覇も「してみたい」と言葉にする。

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  • コーチとともに、祈るような目で得点を待つ坂本(中央)。願いが通じて、今季自己最高得点が出た(共同)
  • ショートプログラムに向けた公式練習に臨んだ坂本花織
  • 演技する紀平梨花=アナハイム(共同)
  • 演技する三原舞依=アナハイム(共同)
  • 男子SPで演技する宇野昌磨=アナハイム(共同)
  • 演技する田中刑事(AP)
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