2019.2.8 19:17

暴力根絶の必要性説明 相撲協会、親方衆へ研修

暴力根絶の必要性説明 相撲協会、親方衆へ研修

 日本相撲協会は8日、暴力問題の再発防止などを目的とした「研修ウイーク」の最終日として、東京都墨田区の両国国技館で親方衆を対象に研修会を開いた。内容は非公開だったが、講師を務めた日本スポーツ法学会理事の棚村政行早稲田大教授によると、暴力根絶の必要性を説いた。

 棚村教授は日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題などに触れ、暴力行為に頼った指導では良好な人間関係は築けないと指摘した。芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「弟子たちとコミュニケーションを取りやすい環境をいかにつくるか。課された宿題」と述べた。

 相撲協会は昨年12月に「暴力禁止規定」を定めたが、最近でも鳴戸部屋での暴力が1月末に発覚した。棚村教授は「今では暴力は許されない。(親方衆と)協会との連携も重要。丁寧にやっていってほしい」と語った。