2019.2.8 17:46

プロ最優秀選手に井上尚弥 4年ぶり2度目、3度目のKO賞も獲得/BOX

プロ最優秀選手に井上尚弥 4年ぶり2度目、3度目のKO賞も獲得/BOX

4年ぶり2度目の男子プロ最優秀選手賞に選ばれた井上尚弥(前列中央)。左隣は技能賞の田中恒成、右隣は殊勲賞の伊藤雅雪。後列右から2人目が女子最優秀選手賞の天海ツナミ=9日、東京都文京区(撮影・奥村信哉)

4年ぶり2度目の男子プロ最優秀選手賞に選ばれた井上尚弥(前列中央)。左隣は技能賞の田中恒成、右隣は殊勲賞の伊藤雅雪。後列右から2人目が女子最優秀選手賞の天海ツナミ=9日、東京都文京区(撮影・奥村信哉)【拡大】

 ボクシングの2018年優秀選手が8日に発表され、男子プロ最優秀選手賞は世界ボクシング協会(WBA)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)が4年ぶり2度目の受賞となった。世界3階級制覇、初防衛戦で連続1回KO勝利を飾り、3度目のKO賞も獲得した。

 25歳の井上尚は東京都内で開かれた表彰式で「2試合とも最高の内容だった。ボクシング界の活性化につなげられるよう今後も頑張りたい」と話した。

 技能賞は世界最速に並ぶプロ12戦目で3階級制覇の世界ボクシング機構(WBO)フライ級王者の田中恒成(畑中)、殊勲賞は本場米国で日本選手37年ぶりの世界王座獲得に成功したWBOスーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)でともに初受賞。田中が王座を奪取した木村翔(青木)との試合が世界戦年間最高試合に選出された。

 女子のプロ最優秀選手賞はWBO女子ライトフライ級王者の天海ツナミ(山木)が初受賞した。世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王座を12度防衛し、現役を退いた山中慎介氏に特別功労賞が贈られた。

 アマチュアの最優秀選手賞も発表され、男子は成松大介、女子は並木月海(ともに自衛隊)が受賞した。

田中恒成の話「たくさんの世界チャンピオンの中から(技能)賞をいただきうれしい。(年間最高試合は)忘れられない試合になったし、自分のレベルも上がった。3月の初防衛戦も激しい試合になると思うが、続けて受賞できるよう頑張る」

伊藤雅雪の話「素晴らしい賞をいただいた。昨年はすごく自分の人生が変わった1年。今年は実力を証明するチャレンジになる。楽しみ。(次戦は)5月後半、米国になると聞いている」

天海ツナミの話「たくさんの選手がいる中から最優秀選手に選んでいただいて光栄。会長や仲間、サポートしてくれた方々のおかげ。今年も頑張っていきたい」