2019.2.1 16:16

ドーピング違反の尾川が再起戦の計量クリア「強くなったところを見せる」/BOX

ドーピング違反の尾川が再起戦の計量クリア「強くなったところを見せる」/BOX

1年2カ月ぶりとなる復帰戦の計量をクリアした尾川(左)

1年2カ月ぶりとなる復帰戦の計量をクリアした尾川(左)【拡大】

 プロボクシングの元日本スーパーフェザー級王者の尾川堅一(31)=帝拳=が1日、1年2カ月ぶりとなる復帰戦(契約体重59・8キロ10回戦)の前日計量をリミットの59・8キロで一発クリアした。対戦するフィリピンライト級王者のロルダン・アルデア(24)は59・5キロだった。

 尾川は2017年12月、米ラスベガスで行われたIBF同級王座決定戦を判定で制したが、その後、禁止薬物の使用が発覚し、試合は無効となった。世界戦では日本人選手初のドーピング違反で、日本ボクシングコミッションから1年間のボクサーライセンス停止。昨年12月に処分が解け、今回が復帰戦。尾川は「7、8割は辞めようと思っていた。つらい1年だったが、もう一度世界王者になることが応援してくれた人への恩返しになる」と神妙な顔で話し、「尾川とKOはセット。倒すことにこだわって、強くなったところを見せる」と力を込めた。

 この日は尾川自身、三男・皇(おう)くんの誕生日。3歳になった息子が初めて試合を観戦するそうで、「パパはすごいよ、というところを見せたい」と意気込んだ。