2019.1.31 17:49

元稀勢の里、公の場で初のスーツ姿「似合っている、似合っていないが半々だった」

元稀勢の里、公の場で初のスーツ姿「似合っている、似合っていないが半々だった」

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稀勢の里
年寄総会にスーツ姿で登場し親方デビューの荒磯親方(元横綱稀勢の里)=両国国技館

年寄総会にスーツ姿で登場し親方デビューの荒磯親方(元横綱稀勢の里)=両国国技館【拡大】

 大相撲初場所4日目の16日に現役を引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方(32)=田子ノ浦部屋=が31日、東京都墨田区の両国国技館で開かれた日本相撲協会の年寄総会に出席し、引退後初めて公の場でスーツ姿を披露し、親方としての第一歩を踏み出した。「次の横綱、大関を育てたい気持ちもある。一から勉強していきたい」と意欲を新たにした。

 特注品は間に合わず、既製品だった黒のスーツに、濃紺のネクタイ姿。先輩の親方衆にあいさつし、ねぎらいの言葉を受けたという。スーツ姿への親方衆からの評判は「似合っている、似合っていないが半々だった」と照れ笑いを浮かべた。

 相撲協会では指導普及部に配属され、競技普及や本場所、花相撲での館内警備などの業務に当たる見込み。人気を生かしたファンサービスでの働きも期待される。初の業務は2月9日に国技館で開催されるNHK福祉大相撲となる見通し。新米親方は「次に向かって進んでいる。一生懸命職務を全うしたい。少しでも力になれるようにやっていく」と語った。

  • スーツ姿で取材に応じる大相撲元横綱稀勢の里の荒磯親方=31日午後、東京都墨田区の両国国技館
  • 年寄総会を終え、両国国技館を後にする大相撲元横綱稀勢の里の荒磯親方=31日午後、東京都墨田区