2019.1.29 16:11

マッケンロー氏「錦織は途中棄権が多すぎる。無駄なエネルギーを使いすぎた」/テニス

マッケンロー氏「錦織は途中棄権が多すぎる。無駄なエネルギーを使いすぎた」/テニス

特集:
錦織圭
右太ももを押さえ、顔をしかめる錦織(中央)。第2セット途中で棄権した (共同)

右太ももを押さえ、顔をしかめる錦織(中央)。第2セット途中で棄権した (共同)【拡大】

 23日に行われたテニス・全豪オープン男子シングルス準々決勝で第8シードの錦織圭(29)=日清食品=は、第1シードのノバク・ジョコビッチ(31)=セルビア=と対戦し、1-6、1-4となった第2セット途中で右太ももの痛みのため棄権した。錦織は第1セット途中に右太ももに痛みを覚え、第5ゲームをジュースの末にブレークされると棄権を申し入れた。

 米テニス専門サイト「テニスワールド」は28日(日本時間29日)、「ジョン・マッケンロー氏『ケイ・ニシコリは高いレベルで長く戦うことができない』との見出しで、”悪童”として知られた四大大会7度優勝のジョン・マッケンロー氏(59)=米国=が、今大会の錦織の戦い方について言及したインタビューを掲載。同氏は、錦織がこれまでのキャリアで試合途中での棄権が多すぎると指摘した。

 錦織は4回戦で自己最長の5時間5分を戦い抜くなど、3回戦を除いて全てフルセットにもつれ込む激戦を重ねてきた。4回戦を終えての合計試合時間は、ジョコビッチより4時間以上も長い13時間47分だった。マッケンロー氏は、「ノバク(ジョコビッチ)は、錦織が準々決勝までに5セットを3試合戦ったことを知っていた。ケイは試合前のウォームアップの時点で疲れ切っている様子だった」とし、「第1セットの時点で、彼が痛みに苦しんでるのがわかった」と話した。

 さらに同氏は、「(ジョコビッチとの試合までに錦織は)あれだけ多くのエネルギーを無駄にしてしまった。気の毒なことに個人スポーツではそのつけが出てしまう。それはケイの責任でもあるんだ」とし、「ケイは、(フルセットまでもつれ込んだ2回戦の)カルロビッチをストレートで退けるべきだったし、予選を通過した選手との1回戦(=5セット途中に相手選手棄権により勝利)も、もっと簡単に勝ちあがるべきだったがそれができなかった。そして、それが後々に響いたんだ」と厳しい意見を述べた。