2019.1.28 20:44

横審、稀勢の里引退に議論なし 北村委員長「非常に残念。立派な横綱だった」

横審、稀勢の里引退に議論なし 北村委員長「非常に残念。立派な横綱だった」

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稀勢の里

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は28日、東京都墨田区の両国国技館で定例会合を開き、横綱稀勢の里(現荒磯親方)の16日の引退に関し、昇進のあり方を含めた具体的な議論は行われなかった。

 北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は引退に「非常に残念。国籍うんぬんではなく、日本人横綱として頑張ってほしかったけど、やむを得ない。横綱が自分で判断して、あの段階で引退ということで良かったのだと思う」と話した。また「けがをしてからも、ファンのためにあれだけ頑張ったのは立派な横綱だった」とねぎらった。

 初場所で白鵬関、鶴竜関が途中休場し、2場所連続で3横綱が不在となった事態に、同委員長は「非常に寂しい」と語った。特に初日から10連勝しながら、3連敗後の14日目から休んだ白鵬関には一部から不満の声も上がった。北村委員長によると、協会指定の医師が診断する案も出た。