2019.1.28 05:01

井上岳志、王座奪取ならず…判定負けも収穫/BOX

井上岳志、王座奪取ならず…判定負けも収穫/BOX

ハイメ・ムンギア(右)のパンチを受ける井上岳志=ヒューストン(ゲッティ=共同)

ハイメ・ムンギア(右)のパンチを受ける井上岳志=ヒューストン(ゲッティ=共同)【拡大】

 プロボクシング・WBO世界スーパーウエルター級タイトルマッチ(26日=日本時間27日、米テキサス州ヒューストン)挑戦者で同級3位の井上岳志(29)=ワールドスポーツ=は王者のハイメ・ムンギア(22)=メキシコ=に0-3の判定で敗れた。同級の日本勢では1981年の三原正以来、38年ぶりとなる米国での世界王座奪取を逃した。ムンギアは3度目の防衛に成功した。

 米国の地で世界初挑戦に臨んだ井上は、身長で10センチ高い王者に「ジョロウグモ作戦」と名付けた接近戦に望みを託した。馬力を生かして押し込み素早く変則的な左右のフック、ボディーを打ち込んで相手のスタミナを削った。ジャッジ2人がフルマークをつける大差の判定負けだったが、「(王者は)ポイントの取り方がうまかった。自分のやろうとしたことは出せた」と収穫を得たようだった。

  • ハイメ・ムンギア(左)のパンチを受ける井上岳志=ヒューストン(ゲッティ=共同)