2019.1.22 10:00

【いだてん娘 浪速路を走る(2)】大森菜月、デビューV意欲!Qちゃんに憧れマラソンに興味

【いだてん娘 浪速路を走る(2)】

大森菜月、デビューV意欲!Qちゃんに憧れマラソンに興味

昨年11月、クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)に出場した大森。地元の大阪で初マラソンに挑戦する 

昨年11月、クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝)に出場した大森。地元の大阪で初マラソンに挑戦する 【拡大】

 大阪の地でキャリアを積んできた。大森菜月(24)=ダイハツ=は駅伝の強豪、大阪薫英女学院高で成長を遂げ、立命大ではエースとして駅伝日本一に何度も貢献。「マラソンデビューするなら、大阪がいいとずっと思っていました」。初舞台に迷うことなく浪速路を選んだ。

 高校時代から「将来はマラソンで五輪に出場したい」と宣言。初めてマラソンに興味を持ったのは、2000年シドニー五輪で高橋尚子さんが金メダルを取ったときだ。当時は6歳だったが、トライアスロンをしていた父・繁光さんが走るのを、補助輪付きの自転車で夢中になって追いかけ、気付けば一緒に走るようになった。

 「自分も高橋さんのように憧れを持ってもらえるランナーになりたい。やっぱり自信を持って走っている姿はかっこいいと思ってもらえる」。初マラソンに向けて、少しでも不安をなくすため、米国での高地合宿でも距離走を重ねた。

 大学時代は5000メートルが専門。1万メートルに取り組みだしたのも昨年に入ってからで、42・195キロの距離は未知の世界だ。ただ、そこはポジティブ思考の持ち主。「大学時代からラストスパートで勝てることが多かったので、(マラソンも)最後の最後に勝てればいい」と青写真を描く。

 大阪国際は前回大会の松田瑞生のようにダイハツの選手が多く活躍。「一番で長居のスタジアムに入って、歓声が沸き起こるイメージはできてます」。大森菜月の名を全国に知らしめる絶好の舞台だ。

大森 菜月(おおもり・なつき)

 1994(平成6)年6月22日生まれ、24歳。大阪府出身。大阪薫英女学院高から立命大へ進み、全日本大学女子駅伝では1年から3年まで1区で3年連続区間賞を獲得してチームの日本一に貢献するなど活躍。2017年にダイハツに入社した。1万メートルの自己記録は32分24秒27。162センチ、46キロ。