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【いだてん娘 浪速路を走る(1)】福士「自分に勝つ」36歳…まだやれる!

【いだてん娘 浪速路を走る(1)】

福士「自分に勝つ」36歳…まだやれる!

克己心を掲げる福士。若手に負けられない

克己心を掲げる福士。若手に負けられない【拡大】

 今回の大阪国際がちょうど10回目のマラソンになる。なぜ、42・195キロを走り続けるのか-。東京五輪を目指したい思いが最大の理由だが、リオ五輪も経験した36歳は「もうちょっとできると思っている自分がいるのかな。結局、自分に勝てればいいんじゃないんですか」。過酷なマラソンを通じて、弱気な殻を打ち破ることがテーマだ。 (丸山和郎)

 主催 日本陸上競技連盟、産経新聞社、サンケイスポーツ、関西テレビ放送

 共催 大阪市

 主管 大阪陸上競技協会

 協賛 奥村組

 協力 ダイハツ工業、シチズン時計、ファイテン

福士 加代子(ふくし・かよこ)

 1982(昭和57)年3月25日生まれ、36歳。青森県出身。五所川原工高卒業後、ワコールに入社。トラック競技で活躍した後、2008年大阪国際で初マラソン。16年大阪国際を2時間22分17秒で制し、リオデジャネイロ五輪に初めてマラソン代表で出場。160センチ、46キロ。

大阪国際女子マラソン

 東京国際女子マラソン(2008年終了)に次いで国内2番目の女子マラソン大会として1982年に始まり、今年で38回目。世界で活躍する選手を多数輩出している。世界的にも好記録が出やすいことで知られ、日本陸連から世界選手権、五輪などの代表選考レースに指定されている。今回は2020年東京五輪に向けたMGCシリーズの代表選考会を兼ねる。コースはヤンマースタジアム長居発着。最多優勝はカトリン・ドーレ(ドイツ)の4回。

マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)

 2020年東京五輪のマラソン日本代表選考方式。17年夏から19年春までの国内男子5大会&女子4大会をMGCシリーズとし、各レースの基準を満たせば19年9月15日に東京で行われるMGC(男女各代表2枠が内定)に出場できる。さらに19年冬から20年春に実施するMGCファイナルチャレンジの国内男子3大会&女子3大会で男女各1枠を決める。今大会はMGC出場権を持つ小原怜を除く2時間28分以内の日本人1-3位、2時間27分以内の同4-6位が出場権を獲得。ほかに、国際陸連公認大会などで条件を満たせばワイルドカードとしてMGCに出られる。

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