2019.1.17 05:01

不祥事続きだった綱…16年ぶり“通常引退”

不祥事続きだった綱…16年ぶり“通常引退”

平成以降の引退横綱

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 大相撲の第72代横綱稀勢の里(32)は16日、東京・両国国技館内の相撲教習所で会見し、現役引退を発表した。進退を懸けて臨んだ初場所は初日から3連敗を喫し、自ら決断した。ただ一人の国内出身横綱は昭和以降で10番目に短い在位12場所に終わった。

 最近は不祥事の引責で相撲界を去る横綱が続き、稀勢の里のような“通常引退”は平成15年九州場所中に辞めた武蔵丸以来、16年ぶりとなった。22年の朝青龍は初場所中に泥酔して一般男性を暴行。協会理事会と横綱審議委員会から引退勧告を受け、電撃的に土俵を去った。一昨年の日馬富士は10月の秋巡業中の酒席で貴ノ岩を殴打し、傷害事件に発展。九州場所を途中休場し、千秋楽から3日後に引退を発表した。