2019.1.16 20:46

芝田山親方、稀勢の里は「責められることとも闘った」/初場所

芝田山親方、稀勢の里は「責められることとも闘った」/初場所

特集:
稀勢の里
記者会見を終え、花束を手にする横綱稀勢の里=両国国技館の相撲教習所

記者会見を終え、花束を手にする横綱稀勢の里=両国国技館の相撲教習所【拡大】

 横綱稀勢の里関の引退を受け、日本相撲協会関係者からはねぎらいの声が上がった。八角理事長(元横綱北勝海)は左大胸筋などのけがから懸命に再起を目指した姿に「2年間、一生の中で一番努力した。横綱になって優勝もしたし、期待に応えた」とたたえた。

 横綱昇進の際に土俵入りを指導した芝田山親方(元横綱大乃国)は「けがだけでなく、周りから責められることとも闘っていた。ご苦労さんと言ってあげたい」と語った。

 同じ二所ノ関一門の尾車親方(元大関琴風)は「もう少し時間をあげればよかったが、仕方がない。自分のできなかったことを取り戻せるような弟子を育ててくれたら」と指導者としての活躍に期待を寄せた。兄弟子に当たる西岩親方(元関脇若の里)は、稽古をつけた日々を思い返し「苦しかったと思うが、弱音を吐かなかった。みるみる強くなって追い抜いていった」と懐かしんだ。

  • 記者会見を終え、相撲教習所を出る横綱稀勢の里=両国国技館
  • 花束を手に会見場を後にする稀勢の里=両国国技館(撮影・福島範和)
  • 引退会見で涙を浮かべる稀勢の里=両国国技館(撮影・福島範和)
  • 引退会見で涙を浮かべる稀勢の里=両国国技館(撮影・福島範和)