2019.1.13 05:02

金蘭会・エース宮部、好敵手が敗退も「気持ち入れ直す」/春高バレー

金蘭会・エース宮部、好敵手が敗退も「気持ち入れ直す」/春高バレー

特集:
熱戦!春の高校バレー
2大会連続の決勝進出を決めた金蘭会の選手は大喜び。連覇に王手を懸けた

2大会連続の決勝進出を決めた金蘭会の選手は大喜び。連覇に王手を懸けた【拡大】

 バレーボール・全日本高校選手権第4日(12日、調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ)突然、目標が消えた。それでも前回優勝の金蘭会の選手たちは、集中を切らさなかった。八王子実践を下し、2年連続の決勝進出だ。

 「目の前の試合、目の前の1球を、と考えました」。主将の中川つかさ(3年)が振り返った。

 今季は高校総体、国体とも下北沢成徳(東京第1)に敗れて準優勝。「成徳に勝って日本一」を目指したが、その好敵手が準決勝第1試合で敗退した。「成徳とはずっと仲が良いし、(石川)真佑さんとは最後まで一緒にバレーをしたかった」と宮部愛芽世(あめぜ、2年)。喪失感で動揺したが「キャプテンから『目の前の相手に勝つしかない』と声を掛けられ、切り替えられた」。

 2連覇へ、あと1勝。決勝は2年連続で東九州龍谷(大分)と対戦する。ネットの向こうの景色は思い描いたものではなくなったが、「目の前をちゃんと見て、気持ちを入れ直したい。負けたチーム(成徳)の思いも背負ってやらなければ」。宮部は表情を引き締めた。 (只木信昭)

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  • 第2セット得点し喜ぶ金蘭会の選手=12日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・鴨川一也)
  • 試合に勝利し、ハイタッチを交わす金蘭会の西川有喜(左)と秋重若菜=武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・川口良介)
  • 試合に勝利し、抱き合って喜ぶ金蘭会の西川有喜、宮部愛芽世ら=武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・川口良介)
  • 第1セット得点に喜ぶ金蘭会の選手ら=12日、武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・川口良介)
  • 第1セット得点に喜ぶ金蘭会の選手ら=武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・川口良介)