2019.1.13 21:02

横審、初日黒星の稀勢に落胆やエール 「後がないの分かっていると思う」「開き直ってやってもらうしか」/初場所

横審、初日黒星の稀勢に落胆やエール 「後がないの分かっていると思う」「開き直ってやってもらうしか」/初場所

特集:
稀勢の里
御嶽海に押し出しで敗れ、支度部屋に引き揚げる稀勢の里=両国国技館(撮影・佐藤徳昭)

御嶽海に押し出しで敗れ、支度部屋に引き揚げる稀勢の里=両国国技館(撮影・佐藤徳昭)【拡大】

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は大相撲初場所初日の13日、東京・両国国技館で本場所総見を行い、進退が懸かる横綱稀勢の里が黒星発進となったことを受け、各委員からは落胆やエールを送る声が上がった。北村正任委員長(毎日新聞社名誉顧問)は「これだけ、みんなが応援している。何とかなってほしい」と切実な願いを語った。

 稀勢の里が87年ぶりに横綱として初日から4連敗(不戦敗を除く)を喫した昨年11月の九州場所後、横審は初めて「激励」を決議した。

 都倉俊一委員(作曲家)は「本人は必死だと思うけど、勝負は勝負。本人が一番、後がないのが分かっていると思う。残念」と厳しい表情。山内昌之委員(東大名誉教授)は「開き直ってやってもらうしかない。好きな相撲を取るという一心に戻ってほしい」と奮起を求めた。

初日結果へ2日目取組へ

  • 御嶽海に押し出され敗れた稀勢の里=両国国技館(撮影・菊本和人)