2019.1.13 17:55

進退懸かる稀勢の里、御嶽海に押し出され黒星発進 2日目は直近3連敗の逸ノ城/初場所

進退懸かる稀勢の里、御嶽海に押し出され黒星発進 2日目は直近3連敗の逸ノ城/初場所

特集:
稀勢の里
御嶽海に押し出され敗れた稀勢の里=両国国技館(撮影・菊本和人)

御嶽海に押し出され敗れた稀勢の里=両国国技館(撮影・菊本和人)【拡大】

 大相撲初場所初日(13日、両国国技館)先場所途中休場で、進退が懸かる横綱稀勢の里(32)は小結御嶽海(26)に押し出され、黒星発進となった。2日目は平幕逸ノ城(25)と対戦する。逸ノ城には直近で3連敗しており、8勝6敗と苦手にしている。

 ともに先場所を全休した2横綱は白鵬(33)が小結妙義龍(32)をはたき込み、鶴竜(33)は平幕栃煌山(31)を突き出した。先場所で初優勝した新関脇貴景勝(22)は平幕正代(27)を突き出した。

 大関陣は高安(28)が逸ノ城に突き出され、豪栄道(32)は平幕錦木(28)に上手投げで敗れ、栃ノ心(31)が平幕北勝富士(26)に押し出された。

 先場所で横綱として87年ぶりとなる初日からの4連敗(不戦敗を除く)を喫し、横綱審議委員会から初の「激励」を決議された稀勢の里にとって初日は「鬼門」だった。横綱昇進後で全休を除く過去7場所のうち、白星スタートは2度。2年前の春場所では新横綱優勝を果たし、8場所連続休場明けの昨年秋場所は10勝とともに皆勤した。その一方で、黒星発進の5場所は全て途中休場に追い込まれた。

 注目の日本出身横綱は5年前の秋場所から締めていた紺色のまわしを赤紫色に新調した。17歳だった新十両から10年以上も親しんだえんじ系に近い色だ。勝負の場所が幕を開けた。

初日結果へ2日目取組へ

  • 御嶽海に押し出され敗れた稀勢の里=両国国技館(撮影・菊本和人)
  • 御嶽海に敗れ、支度部屋で取材を受ける稀勢の里=両国国技館(撮影・佐藤徳昭)
  • 御嶽海に押し出しで敗れ、支度部屋に引き揚げる稀勢の里=両国国技館(撮影・佐藤徳昭)
  • 御嶽海(左)に押し出しで敗れた稀勢の里=東京・両国国技館