2019.1.12 13:46

3冠逃した下北沢成徳・石川「特別な舞台でした」/春高バレー

3冠逃した下北沢成徳・石川「特別な舞台でした」/春高バレー

特集:
熱戦!春の高校バレー
試合に敗れ、引き揚げる下北沢成徳の石川真佑(4)ら=武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・川口良介)

試合に敗れ、引き揚げる下北沢成徳の石川真佑(4)ら=武蔵野の森総合スポーツプラザ(撮影・川口良介)【拡大】

 ジャパネット杯「春の高校バレー」第71回全日本バレーボール高校選手権(サンケイスポーツなど主催)第4日(12日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)男女準決勝を行い、女子では19年連続34度目出場の東九州龍谷(大分)が、11年連続19度目出場の下北沢成徳(東京第1)に3-2で勝利し、決勝進出を決めた。日本男子のエース・石川祐希(23)=シエナ=の妹・石川真佑主将(3年)がいる下北沢成徳は高校総体、国体との「3冠」を逃した。

 高校最後の春高が終わった。昨年大会に続きベスト4で散った。石川は涙が止まらなかった。

 「悔しいです。高校3冠は口にするのは簡単だけど、難しい。自分の力が足りなかったです」

 第1セットを奪われたが、石川を中心に立て直した。仁井田桃子(3年)、宮地佳乃(2年)らのスパイクも決まり、第2、3セットを25-23、25-19で制し、リードを広げた。だが小川監督が「相手の執念が上回った」と振り返るように第4セットを23-25で失うと、最終セットも13-15で奪われた。石川は相手の徹底したマークの中でも得点を獲得するなど存在感を示したが、2時間15分の末に敗れた。

 3年間の春高は優勝、4強、4強だった。1年生の時から主力として戦った大舞台は「ほかの大会とは違う。勝ったらすごくうれしい、負けたらすごく悔しい。特別な舞台でした」。続けて「小川(良樹)監督をはじめ、いろんな人が支えてくれたおかげです」と、周囲の人々への感謝の気持ちを口にした。

 今後もバレーボールは続けていく方針。「3年間で成長できたことはいっぱいあった。この悔しさは忘れられないと思う。次のステージで頑張って、今よりも成長した姿を見せられるようにしたい」。充実した3年間を自信に前を向いた。

 今大会からバーチャル速報が導入されている。大会を主催するフジテレビとスポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」を運営する運動通信社が手がけるもの。同メディア内の特別ページ「バーチャル春高バレー」から熱戦が視聴できる。

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