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五輪イメージダウン…仏当局がJOC竹田会長を贈賄捜査へ

五輪イメージダウン…仏当局がJOC竹田会長を贈賄捜査へ

 2020年東京五輪招致を巡ってフランス捜査当局が日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)を贈賄の容疑者とする捜査開始を決めたとフランス紙が報じ、開幕まで残り600日を切った大会はイメージ低下など打撃を受けることは避けられそうにない。東京・渋谷区のJOCには報道陣が詰め掛け、緊張した雰囲気に包まれた。

 開催準備がいよいよ実践段階へと向かう東京五輪。JOCが設置した外部の調査チームが2016年9月に「違法性はない」と結論づけた疑惑が、約2年4カ月を経て突如“再燃”した。

 東京・渋谷区の岸記念体育会館内にあるJOCにはテレビカメラ5台、報道陣約30人が駆けつけ慌ただしい雰囲気に。竹田会長は姿は見せず、関係者を通じて書面でコメントを発表した。東京都内の竹田会長の自宅前にも報道陣が集まった。

 「いいニュースではない」。東京五輪の組織委員会幹部はフランス発の“衝撃”の報道に、表情を曇らせた。

 東京五輪の招致の不正疑惑は、当時の招致委員会がシンガポールのコンサルタント会社に払った2億円超の契約が票の買収に使われた疑いがあることが英紙などの報道で明るみに出て、国会でも追及される事態に発展した。

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