2019.1.12 05:02

“戦うシングルファーザー”中川、必勝誓う「勝って息子をリングに上げる」/BOX

“戦うシングルファーザー”中川、必勝誓う「勝って息子をリングに上げる」/BOX

 プロボクシングのダブル日本タイトルマッチの前日計量が11日、東京都内で行われ、日本スーパーバンタム級王座決定戦に臨む同級1位の中川麦茶(30)=角海老宝石=はリミットの55・3キロ、同級2位の田村亮一(31)=JBスポーツ=は55・2キロで一発クリアした。日本ミニマム級王者の小野心(36)=ワタナベ、同級1位の田中教仁(33)=三迫=はともにリミットの47・6キロだった。

 プロ31戦目で念願の日本タイトルに初挑戦する中川は気勢を上げた。「お母さんがいないので、息子にはいつも寂しい思いをさせている。勝ってリングに上げたい」と必勝を誓った。

 昨年1月に離婚して長男の龍樹くん(6)を男手一つで育てるシングルファーザー。昨年12月のフィリピン合宿にも連れて行ったが、「息子がグダグダ言うので、10日で帰ってきた」。1カ月の予定を大幅に短縮したが、50ラウンドのスパーリングを消化してきた。「いい状態に仕上がっている。泥臭く闘って、1ポイント差でもいいから勝つ」と自らを奮い立たせた。 (伊藤隆)