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東海大・両角監督、万感…打倒青学3カ年計画結実!5度舞い「信じられない」/箱根駅伝

東海大・両角監督、万感…打倒青学3カ年計画結実!5度舞い「信じられない」/箱根駅伝

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箱根駅伝
郡司(中央)は仲間の待つゴールへ勢いよく飛び込んだ(撮影・宮崎瑞穂)

郡司(中央)は仲間の待つゴールへ勢いよく飛び込んだ(撮影・宮崎瑞穂)【拡大】

 第95回東京箱根間往復大学駅伝復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町109・6キロ)東海大を指揮して8年目の両角速(もろずみ・はやし)監督(52)が、チームを初の総合優勝に導いた。男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(現ナイキ)らを長野・佐久長聖高で育て、2008年の全国高校駅伝を制覇。指導歴24年目の名伯楽が、ついに大学でも頂点に上り詰めた。東海大OBで、同大客員教授でもある巨人・原辰徳監督(60)が球団を通じて祝福と激励コメントを寄せ、自身も校歌を熱唱したことを明かした。

 このときのために指揮をとってきた。胴上げに備え、昨年9月から食事を制限し、毎日の走り込みで17キロ減量した。69キロに引き締まった両角監督の体が新春の空に5度舞った。

 「信じられない心境です」

 1995年に佐久長聖高の監督に就任。指導者としてのキャリアを歩み始めた。今となっては名門だが、駅伝部を立ち上げ、「本当にゼロから」選手を集めた。自ら重機を操ってクロスカントリーコースを作った。「初めてで何が苦労かも分からないまま、がむしゃらにやっていた」と振り返る。

 スポ根漫画「巨人の星」を読んで育ったというが、昔ながらの精神論は説かない。長所にまなざしを向けて力を伸ばし、就任4年目の98年から13年連続で全国高校駅伝に出場し、優勝も経験。大迫らを育てた。

 実績を評価され、8年前に母校の監督に招聘(しょうへい)。だが、箱根駅伝で勝てない時期が続く。そんなとき、佐久長聖高の監督時代に出会った秋田工の名将・大友貴弘監督が「この年代はスターがいる。両角を男にしよう」と号令をかけてくれた。両角監督の情熱が、同じ指導者の共感を呼ぶ。全国から東海大に次々と集まった選手が、黄金世代と呼ばれ、初優勝の原動力になった今の3年生だ。

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  • 教え子の手で胴上げされた両角監督(中央)。この日のために、17キロ減量した(代表撮影)
  • 総合優勝し記念写真に納まる東海大の選手ら=東京・大手町(代表撮影)
  • 第95回東京箱根間往復大学駅伝で最優秀選手に選ばれた東海大・小松陽平=3日、東京・大手町(代表撮影)
  • 胴上げされる東海大・湊谷=東京・大手町(代表撮影)
  • 総合優勝を果たし、笑顔で引き揚げる東海大アンカー(10区)の郡司陽大(中央)=東京・大手町(撮影・植村光貴)
  • 胴上げされる東海大・郡司陽大=東京・大手町(撮影・山田俊介)
  • 復路1位でゴールする東海大・郡司陽大=東京都千代田区(撮影・加藤圭祐)
  • 初の総合優勝を果たした東海大。10区・郡司陽大ガゴールテープを切る=東京・大手町(撮影・菊本和人)
  • 1位でゴールした郡司陽大を出迎える東海大のメンバー=東京・大手町(撮影・山田俊介)
  • 小田原中継所を2位で東海大・中島怜利からたすきを受け取る阪口竜平=神奈川県小田原市(撮影・加藤圭祐)
  • 戸塚中継所拳を突き上げ戸塚中継所に入る東海大8区・小松陽平=横浜市戸塚区の戸塚中継所(撮影・矢島康弘)
  • 戸塚中継所東海大の9区・湊谷春紀=横浜市戸塚区の戸塚中継所(撮影・矢島康弘)