2018.12.30 05:04(1/2ページ)

青学大、V5へ暗雲…エース森田が欠場でピンチ/箱根駅伝

青学大、V5へ暗雲…エース森田が欠場でピンチ/箱根駅伝

特集:
箱根駅伝
原監督は、報道陣から渡されたボードを手に、5連覇をアピールした(撮影・鈴木智紘)

原監督は、報道陣から渡されたボードを手に、5連覇をアピールした(撮影・鈴木智紘)【拡大】

 来年1月2、3日に行われる第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路107.5キロ、復路109.6キロ)に出場する23チームの区間エントリーが29日、発表され、東京都内で監督会議が開かれた。史上初となる2度目の大学駅伝3冠と史上3校目の5連覇を狙う青学大は、エースの森田歩希(ほまれ、4年)が故障で控えに回る誤算。快挙へ暗雲が垂れ込めたが、原晋(すすむ)監督(51)は自信を示した。

 登録リストの花の2区に森田の名前はなかった。エースで主将の大黒柱は、左の股関節に故障を抱えていることが判明。原監督が苦しい胸の内を明かした。

 「かなり頭が痛い。前半は混戦になる」

 前回大会で2区区間賞の森田は、11月下旬の練習中に負傷。MRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けたほど深刻だった。今月の千葉・富津合宿でも走り込めず、レース当日に交代可能な補欠に回った。

 「(青学大で)12月の練習消化率が0%の選手が過去に箱根を走ったことはない」と原監督。起伏の少ない区間での投入に含みを持たせたが、練習を積めていないエースの起用を見送る可能性もある。

 暗雲が垂れ込めても指揮官は強気だ。2区には、3年連続出場となる梶谷瑠哉(4年)を配置。ライバルの東洋大に4区を終えて2分差をつけられても、2年連続で山上りを託す前回5区5位の竹石尚人(3年)なら逆転できるとみる。

 チームの調和を重視した指揮官は前回「ハーモーニー大作戦」を掲げた。昨年の監督会議では「ハーモーニー指数120%」とした。一方、史上3校目の5連覇を見据えて今回命名した「ゴーゴー大作戦」の現在の指数は「125%」。「森田のけがはあったけど、その他にアクシデントがないことが怖い。選手層の厚みは他よりある。たぶん勝てる」。強気の姿勢は揺るぎない。 (鈴木智紘)

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