2018.12.26 16:41

土屋良輔が日本新記録で総合V 女子は高木菜那、妹・美帆は棄権/スピード

土屋良輔が日本新記録で総合V 女子は高木菜那、妹・美帆は棄権/スピード

総合優勝し、カップを手に笑顔を見せる土屋良輔(右)と高木菜那=明治北海道十勝オーバル

総合優勝し、カップを手に笑顔を見せる土屋良輔(右)と高木菜那=明治北海道十勝オーバル【拡大】

 スピードスケートの全日本選手権は26日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで後半2種目が行われ、男子は土屋良輔(メモリード)が日本新記録の153・155点で初の総合優勝を果たした。首位で後半2種目を迎えた24歳の土屋良は最終の1万メートルで1位だった。土屋陸(日本電産サンキョー)が2位。

 女子は3種目を終えて首位だった高木美帆(日体大助手)が今後の大会へ向けた調整のため最終の5000メートルを棄権。高木菜那(日本電産サンキョー)が1500メートルで2位、5000メートルで4位となり、165・721点で4大会ぶり2度目の総合女王となった。総合2位は酒井寧子(茨城県競技力向上対策本部)。

高木菜那の話「いろいろな経験ができ、変わることができた1年だった。まだ成長できるところがたくさんある。もっと格好いいと思われる選手になりたい」

酒井寧子の話「不調だと感じている中では粘った方だが、物足りない。世界のトップやナショナルチームの選手たちと比べて技術が圧倒的に劣っている」

土屋良輔の話「自分は総合優勝とは縁のない選手だと思っていた。他の選手の不調もあっての優勝だけれども、安定感という強みを生かして勝つことができた」

土屋陸の話「総合2位はうれしいが、1万メートルや5000メートルで目標としていた滑りができなかった。自分よりも速い選手のまねをして課題を克服したい」

  • 男子1万メートルで1位の土屋良輔。総合優勝した=明治北海道十勝オーバル
  • 女子1万メートルで4位の高木菜那。総合優勝した=明治北海道十勝オーバル