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平野裕志朗、NHLに一番近い日本人「今は結果を出すことが最優先」

平野裕志朗、NHLに一番近い日本人「今は結果を出すことが最優先」

北米プロアイスホッケーリーグ(ECHL)、ウィーリング・ネイラーズのFW、平野裕志朗

北米プロアイスホッケーリーグ(ECHL)、ウィーリング・ネイラーズのFW、平野裕志朗【拡大】

 日本ではマイナースポーツのアイスホッケー。一方、米国では4大スポーツ(野球、アメリカンフットボール、バスケットボール)のひとつとして、国民的な人気を誇る競技だ。スピード感ある試合展開、激しいぶつかり合いは観客をエキサイティングに魅了する。

 今、NHL(米ナショナルホッケーリーグ)に一番近い日本人がいる。平野裕志朗(23)。現在、NHLの3軍に位置する北米プロアイスホッケーリーグ(ECHL)、ウィーリング・ネイラーズで戦いながら、FW(フォワード)として初の日本人NHL選手を目指している。何人かの若い日本選手が、北米でNHL入りを目指しているが、その中で最も高いレベルでプレーしている選手が平野だ。それでも彼の口から出た言葉は、厳しいものだった。

 「基本的に僕がNHLに入ることは難しい。ドラフトされる選手は18-20歳くらい。23歳の選手がドラフト指名されることは、なかなかないことなんです」

 日本のプロ野球で例えるならば、ドラフトでのプロ入りは高卒なら18歳、大卒なら22歳。高校や大学での指名に漏れた選手が社会人やクラブチーム、独立リーグなどでプレーし、20代半ばを迎える。そういう選手にとって、ドラフト指名は狭き門、という状況と似ている。

 「でも、あきらめているわけではない。大学やジュニアのチームからドラフトされるのが大多数。その中でも(スカウトの)目に留まる選手になればいい」

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