2018.12.24 14:06

安藤美姫さん、現役時代のスケート靴は「オーブンに入れてチーン」「ずっと既製品」

安藤美姫さん、現役時代のスケート靴は「オーブンに入れてチーン」「ずっと既製品」

安藤美姫さん

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 フィギュアスケートの元世界女王、安藤美姫さん(31)が24日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。フィギュアスケート・全日本選手権で初優勝を果たした坂本花織(18)=シスメックス=の演技をたたえた。

 23日に行われた女子フリーを会場で見ていたという安藤さんは、坂本について「いままでジャンプのイメージがあったと思うんですよね」とし、ジャンプでは加点されてもその他の要素で加点されづらかったと指摘。今回は技術点や演技構成点も含めたトータルパッケージで点を伸ばしたことが勝因だと分析した。

 グランプリファイナルで優勝し、全日本でも優勝候補と目されていた紀平梨花(16)=関大KFSC=についても言及。靴の調整に失敗しショートプログラムで5位と出遅れたことを紹介し、安藤さん自身のスケート靴の調整方法を明かした。

 特注の靴を使う人もいるなかで「ずっと既製品」を使っていたという安藤さんは「足に合わせるんじゃなくて、どんな状態でも滑れるようにしてきた」と振り返り、メーカーによってかかとの形やヒールの高さ、革の硬さなどが違うと説明。安藤さんが使っていたのは革が柔らかく1日目から足にフィットしやすいメーカーの靴で、「オーブンに入れて足にフィットさせるんですよ、靴を。チーンして」と、靴用のオーブンを使った調整法を明かすと出演者から驚きの声が上がった。

 靴の数ミリの違いで滑りが変わるとし、紀平の場合は「全日本みたいな自国開催の大切な試合で優勝がかかっているという注目もあったと思うので、そういったところで自分らしい演技をと思うと、余計に神経もピリつくので、ちょっと考えすぎてしまったのかもしれない」と分析した。自身も「靴が気になると集中できない」としつつ「ただやっぱり(前日の)ショートからあのフリーの演技をするところでは、(紀平の)精神力の強さは日本でも発揮されたのかな」と、フリーで1位、総合で2位という結果をたたえた。