2018.12.19 10:05

日本製紙、アイスホッケー部廃部を発表 来年3月末で活動終了

日本製紙、アイスホッケー部廃部を発表 来年3月末で活動終了

 日本製紙は19日、アジア・リーグを4度制したアイスホッケー部を経営合理化のため今季限りで廃部とすると発表した。来年3月末で活動を終了する。今後はチームの引受先を探す。

 釧路市で記者会見したチームの安永敦美代表は、引受先について「できれば地元でと思っているが、全国で引き受けてくれる企業などを探したい」と話した。選手には移籍などの希望を聞き、個別に対応していく。

 12月11日に廃部が決定。18日に伝えられた選手たちは驚き、放心した様子だったという。

 元監督の佐々木博明部長は「釧路の人たちが育ててくれたチーム。これからさらに強くなっていくのを見たかった。非常に残念」と涙ながらに話した。

 1949年に十条製紙の釧路工場アイスホッケー部として創部。74年に日本リーグに加盟し、93年に会社の合併に伴い現在のチーム名となった。廃部決定の発表文書には「長年、日本製紙クレインズに対し多大なるご支援、ご声援を賜りました皆さまに心よりお礼申し上げます」とつづった。