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貴ノ岩が暴行…付け人に平手と拳で4、5発 元日馬傷害事件の被害者一転

貴ノ岩が暴行…付け人に平手と拳で4、5発 元日馬傷害事件の被害者一転

特集:
元日馬富士・暴行問題
今年3月、元日馬富士による暴行被害を経て春場所から復帰した際の貴ノ岩。今度は自身が暴行の加害者となった

今年3月、元日馬富士による暴行被害を経て春場所から復帰した際の貴ノ岩。今度は自身が暴行の加害者となった【拡大】

 被害者から加害者へ-。大相撲の東前頭6枚目、モンゴル出身の貴ノ岩(28)=千賀ノ浦=が4日夜、冬巡業先の福岡・行橋市内で付け人(23)に暴行していたことが5日、明らかになった。日本相撲協会が同日に本人から事情聴取した上で、緊急会見して公表。貴ノ岩は事実関係を認めている。昨年10月に元横綱日馬富士から暴行被害を受けた貴ノ岩が一転して暴行の加害者となり、協会には衝撃が広がった。

 まさか…。1年前の被害者が付け人を務める同じ部屋の弟弟子へ暴力を振るい、一転して加害者となった。この日午後5時半から急きょ会見を開いた協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は、嘆息するように語った。

 「協会の一員として認識が足りない。しかも、関取でしょう。(若手を)指導する立場。自分も(暴力を受けて)被害に遭った状況にありながら…」

 協会によると、暴行行為は4日午後11時頃、同日の巡業を終えて福岡・行橋市内の宿舎へ移動した貴ノ岩の部屋で発生した。忘れ物をした付け人が言い訳をしたことに腹を立てた貴ノ岩は平手と拳で4、5度殴ったという。付け人はその後宿舎から姿を消し、5日の行橋巡業の会場に遅れて現れたことで、暴行を受けた事実が発覚した。

 付け人は大きな外傷はないが、ほおが腫れており病院で診察を受けた。警察へ被害届は出していない。

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