2018.12.5 19:30

柔道の誤審問題、敗れた国士舘大・鈴木監督「学生はやり直せない」

柔道の誤審問題、敗れた国士舘大・鈴木監督「学生はやり直せない」

 全日本柔道連盟(全柔連)から誤審が認められた審判員が処分を受けた問題で、当該の試合で敗れた国士舘大の鈴木桂治監督は5日「悔しさは変わりない。こういうミスは決してあってはならない」と胸中を吐露した。

 誤審が起きた日体大との準決勝は2-2の末に代表戦で惜敗。教え子が抑え込んだ中堅戦で審判員が正確な判定を下していれば、国士舘大の勝利が濃厚だった。それだけに「技術を認めてもらえなかった学生は、やり直せない」と、やるせなさをにじませた。

 ただ全柔連が誤審に対する罰則を検討するなど対応に動きだした点は評価。鈴木監督は「そうしたきっかけができたことを良しとする」と複雑な思いを受け止めた。