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男子4強時代!服部、福岡国際で「残り7キロ」克服初V/マラソン

男子4強時代!服部、福岡国際で「残り7キロ」克服初V/マラソン

服部は両手を突き上げながらフィニッシュした。35キロをすぎて失速する壁を乗り越えた

服部は両手を突き上げながらフィニッシュした。35キロをすぎて失速する壁を乗り越えた【拡大】

 福岡国際マラソン(2日、福岡市・平和台陸上競技場発着)来年9月の東京五輪代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権が懸かった大会の一つ。東洋大時代に箱根路を沸かせた服部勇馬(25)=トヨタ自動車=が、日本歴代8位の2時間7分27秒で初優勝した。日本勢の戴冠は2004年大会の尾方剛(中国電力)以来14年ぶりで、日本陸連が定めた基準を満たしてMGC切符を得た。前日本記録保持者の設楽悠太(26)=ホンダ=は、2時間10分25秒で日本勢2番目の4位だった。

 心は揺れていた。仕掛けるか否か。35キロ地点。終盤を課題とする服部がアフリカ勢2選手を従えてトップを走る。前を譲ろうと手招きしてもペースを上げない相手を前に意を決した。40キロまでの5キロは驚異の14分40秒で駆け抜け、勝負あり。発着点のトラックに入ってサングラスを外し、ようやく見せたまなざしは涼しかった。

 「残り7キロを走れれば、おのずとタイムが出ると思っていました」

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  • 自身のタイムを表示する掲示板を指さす服部。日本歴代8位の好記録だった
  • 2時間7分27秒で初優勝した服部勇馬=平和台陸上競技場
  • 日本勢2番目の4位でゴールする設楽悠太=平和台陸上競技場
  • 福岡国際マラソン・上位成績
  • 男子マラソン・日本歴代10傑
  • 東京五輪のマラソン代表選考方式
  • 男子マラソン・MGC出場権獲得選手