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【カウントダウン東京五輪】カヌー・羽根田卓也、日本の水に慣れる

【カウントダウン東京五輪】

カヌー・羽根田卓也、日本の水に慣れる

スロバキアから東京に拠点を移し、自国開催で2大会連続のメダル獲得が期待される

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 (続けて)

 「でも、アジア大会は逆にスピードが求められたから勝てた部分もあった。世界に合わせてテクニカル面を求めていたらジャカルタでは勝てなかった。だから世界とアジアを一緒に考えるつもりはない。向かっている方向性が世界とは合わず、アジアに合って勝てたと思っている」

 --来季から拠点を東京に移す

 「スロバキアに住み始めて13年。そこを引き払って東京のコースで練習することができるのであれば拠点を移すことになる。それは大きな変化。東京の実際の会場で練習するのはもちろん(理由のひとつ)ですけど、日本独特の大会の雰囲気というのがあって、そういうものにここ十何年も触れていなかった。日本で臨む大きな大会が未知なものなので、その空気に慣れておかなければといけないと感じた」

 --13年間のスロバキア生活を振り返って

 「18歳で行った当初は馴染めなかった。競技外でもビザが下りなかったりして警察署をたらい回しにされたり、大学の授業についていけなくなって退学寸前まで追い込まれたり、いろいろなトラブルがあって。でも、一つ一つぶち当たってたくさんの人に助けてもらいながら何とかここまでやってこられて、スロバキアの生活も日本での生活と変わらないぐらいまでできるようになった」

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