2018.11.25 20:28

ウルフ、向らが優勝 GS大阪大会/柔道

ウルフ、向らが優勝 GS大阪大会/柔道

男子100キロ級決勝 表彰式でメダルを手にするウルフアロン(左)と飯田健太郎=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)

男子100キロ級決勝 表彰式でメダルを手にするウルフアロン(左)と飯田健太郎=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)【拡大】

 柔道のグランドスラム大阪大会最終日は25日、大阪市の丸善インテックアリーナ大阪で男女計5階級が行われ、男子100キロ級は昨年世界王者のウルフ・アロン(了徳寺学園職)が優勝した。

 同90キロ級は向翔一郎(ALSOK)が制し、リオデジャネイロ五輪王者ベイカー茉秋(日本中央競馬会)は3回戦敗退。

 女子78キロ級は今夏のジャカルタ・アジア大会を制した佐藤瑠香(コマツ)が決勝で梅木真美(ALSOK)に一本勝ち。世界女王の浜田尚里(自衛隊)は3位だった。

 男女とも最重量級で日本勢は優勝を逃した。女子78キロ超級は18歳の素根輝(福岡・南筑高)が2位、9月の世界選手権覇者の朝比奈沙羅(パーク24)は準決勝で素根に敗れた。男子100キロ超級は影浦心(日本中央競馬会)の3位が最高。リオ五輪2位で、世界選手権3位の原沢久喜は2回戦で姿を消した。

井上康生・男子日本代表監督の話「ウルフは自分の柔道を見つめ直し、新たな技術も身につけていた。向は全体を通して緻密に、我慢しながら闘った。最重量級は残念な気持ちと悔しい気持ちが非常に大きい」

増地克之・女子日本代表監督の話「78キロ級は佐藤も梅木も気迫に満ちていた。浜田が世界選手権優勝し、モチベーションが上がっていた。素根は守るものがない立場なので、何が何でも勝ってやるという気持ちを前面に出してほしかった」

浜田尚里(自衛隊)の話「(世界選手権優勝者は女子78キロ級3位)優勝を狙っていた。一度負けたので、銅メダルはしっかり取りたいと思い、3位決定戦へ向けて気持ちを切り替えた」

小川雄勢(明大)の話「(男子100キロ超級2回戦敗退)優勝という目標を掲げて臨んだので、悔いが残る結果。五輪や世界選手権を目指す上で、何が必要なのかを考えなくてはいけない」

羽賀龍之介(旭化成)の話「(男子100キロ級3回戦敗退)この結果が今の実力。ふがいなく、悔しい。チャンスは何回もない。(東京五輪まで)限られた時間で結果を残さないといけない」

影浦心(日本中央競馬会)の話「(男子100キロ超級3位)悔しいのひと言です。(東京五輪の代表争いで)自分の立ち位置も自覚している。少しでも差を埋められるように努力していきたい」

飯田健太郎(国士舘大)の話「(男子100キロ級3位)とても悔しい。優勝するのが目標の大会だった。(東京五輪へ向けて)少ないチャンスをつぶしてしまった。この先のチャンスをつかめるように練習したい」

村尾三四郎(神奈川・桐蔭学園高)の話「(男子90キロ級3位)優勝を狙っていたので悔しいが、3位になるのとならないのとでは全然違う。力の強い外国選手には自分の間合いを大事にした。東京五輪がきょうで、ちゃんとした目標になった」

  • 男子90キロ級の金メダルを手に笑顔の向翔一郎=丸善インテックアリーナ大阪
  • 男子100キロ級決勝優勝したウルフアロン(白)=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 攻める向翔一郎(青)=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 女子78キロ超級準決勝朝比奈沙羅に勝利した素根輝(上)=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 男子90キロ級3回戦一本負けしたベイカー茉秋=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 100キロ超級2回戦一本負けした小川雄勢(左)=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 女子78キロ超級準決勝試合前、気合を入れる朝比奈沙羅=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 男子100キロ級準決勝一本負けした飯田健太郎(左)=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)
  • 100キロ超級2回戦敗れた原沢久喜(白)=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・村本聡)