2018.11.9 18:02

紀平、3回転半転倒のGPデビュー「思うような演技ができなかった」/フィギュア

紀平、3回転半転倒のGPデビュー「思うような演技ができなかった」/フィギュア

特集:
紀平梨花
LOVEフィギュアスケート
演技する紀平梨花=広島グリーンアリーナ(撮影・加藤孝規)

演技する紀平梨花=広島グリーンアリーナ(撮影・加藤孝規)【拡大】

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯第1日(9日、広島県立総合体育館)女子ショートプログラムで、GPデビュー戦の紀平梨花(16)=関大KFSC=は69・59点で5位だった。

 鮮烈なデビューを飾った。今季、シニアに本格参戦した紀平がGP初戦に挑んだ。女子では成功者の少ないトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を操る期待の新星だが、冒頭の大技で転倒。それでもフリップ-トーループの2連続3回転、後半の3回転ルッツを決めた。

 「トリプルアクセルは少しでも気持ちに揺らぎがあると、ああいうミスになる。あすは不安のなうように臨みたい」

 14歳だった2016年9月に国際スケート連盟(ISU)公認大会で初めて3回転半を成功させると、昨年12月のジュニアGPファイナルでは女子で世界初となる3回転半-3回転トーループの2連続ジャンプを決める快挙を達成した。

 4日までの西日本選手権ではショートプログラム、フリーで計3度の3回転半を決め、同じ構成で臨むNHK杯へ弾みをつけた。強敵のロシア勢も出場する中、臆する様子はみじんも感じさせない。「思った以上に大きな会場で、久しぶりの舞台。思うような演技ができなかったけど、あすトリプルアクセルを確認したい」と大技にこだわりをみせた。