2018.11.7 18:50

スポーツ界で不祥事続発…JOC、初開催の会長会議でガバナンス確立を呼び掛け

スポーツ界で不祥事続発…JOC、初開催の会長会議でガバナンス確立を呼び掛け

 日本オリンピック委員会(JOC)は7日、スポーツ界で不祥事が続発する事態を受け、加盟競技団体のトップを集めた「加盟団体会長会議」を東京都内で初開催し、再発防止へガバナンス(組織統治)の強化やコンプライアンス(法令順守)の徹底を改めて要請した。竹田恒和会長は「会長自らリーダーシップを持って、組織を引き締めていくことをお願いした」と狙いを説明した。

 競技団体の運営に国が関与を強める方策が検討されている中、JOCの正加盟55団体のうち54団体の会長や副会長のほか、スポーツ庁の鈴木大地長官も出席。会議ではコンサルタントが競技団体の責任やリスクについて講演し、パワーハラスメントや不正問題が発覚したボクシング、レスリング、カヌーの各団体の会長が不祥事の背景や対策を説明した。参加した日本陸上競技連盟の横川浩会長は「責任者がいろいろな情報を持つことは不可欠。この問題を(陸連内でも)徹底的にやっていきたい」と述べた。