2018.11.6 05:02

内村ら帰国、日本は11年ぶりに無冠…構成見直し巻き返し誓う/体操

内村ら帰国、日本は11年ぶりに無冠…構成見直し巻き返し誓う/体操

特集:
内村航平
金メダルなしで会見に臨んだ白井、内村、村上(左から)。2年後の東京五輪へ戦略を練り直す (撮影・中井誠)

金メダルなしで会見に臨んだ白井、内村、村上(左から)。2年後の東京五輪へ戦略を練り直す (撮影・中井誠)【拡大】

 体操世界選手権の男子団体総合で3位となり、2020年東京五輪出場枠確保に貢献した内村航平(29)=リンガーハット=ら日本代表が5日、東京都内で帰国会見を行った。日本は11年ぶりに無冠に終わり、エースは演技構成の見直しによる巻き返しを誓った。

 「技の選択で点数が出る構成を組むしかない」

 昨年からのルール改正で、技の難度を指すDスコアよりも出来栄えを示すEスコアが重視される。だが、体操ニッポンは強みとしてきた技の美しさで得点を稼げず、急激に実力を伸ばすロシアや中国に後れを取った。

 「ごまかしがきかなくなった」と内村。腕で支持する平行棒の技や鉄棒のひねり系の技は、特に出来栄えで厳しい減点を受ける印象を抱いた。

 けがを抱え、歩くだけで痛む右足首の回復を優先し、今季最終戦に予定した新設の「スーパーファイナル」(23日)出場は見送る。「(五輪まで)2年あってよかった」。残された時間を逆算し、挽回を期す。 (鈴木智紘)

  • 帰国会見に臨む、内村航平=岸記念体育会館(撮影・中井誠)
  • 帰国会見でフォトセッションに臨む、(左から)白井健三、内村航平、村上茉愛=岸記念体育会館(撮影・中井誠)
  • 帰国会見でフォトセッションに臨む、(前列左から)白井健三、内村航平、村上茉愛、(後列左から)谷川航、萱和麿、田中佑典=岸記念体育会館(撮影・中井誠)
  • 帰国会見に臨む村上茉愛=岸記念体育会館(撮影・中井誠)