2018.11.5 05:01

東京五輪、都市ボランティア募集大苦戦…応募たった6000人

東京五輪、都市ボランティア募集大苦戦…応募たった6000人

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けて東京都が募集している「都市ボランティア」の応募が目標の3割と苦戦している。空港や駅で観光案内をするのが主な仕事だが、競技会場で運営に関わることができる「大会ボランティア」の方が人気があるためとみられる。都は活動期間の短さなどをPRし、12月5日の締め切りまで目標の3万人確保を目指す。

 都市ボランティアは9月26日から募集開始。3万人のうち1万人は都内自治体からの推薦などで確保し、残り2万人を募集する計画だが、10月23日時点で応募は約6000人。組織委員会が募集する大会ボランティアには同月22日までで5万人超が応募し、想定8万人の65%を達成している。

 都では、都市ボランティアの活動期間が5日以上で、大会ボランティアの10日以上より短いことなど参加しやすさをアピールしている。

1964年東京五輪組織委員会の専門職員で評論家の吹浦忠正氏「ボランティア活動にメリットを求める風潮には違和感を覚える。だが、3万人を集めるなら共鳴させるものが必要。どういう仕事をどういう条件で行うのか、明確に示すべきだ」